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2010/09/03 (Fri)
ニュース番組の終わりに流れる週間天気予報を見るたび、一週間先まで最高気温が30度を超え、熱帯夜を予告していて、がっくし。
これがもう一ヶ月以上も続いているのだから、みんな大変だ。
人が大変な暑さは、動物も苦しい。







今年は熱中症にかかるペットも多いようだが、熱射病で命を落とした畜産動物の数も増加したとのこと。
数字が出ているだけで、2008年の同時期に比べて乳用牛が36%増の959頭、豚は25%増で657頭、採卵鶏が2.4倍の13万6000羽、ブロイラーに至っては70%増で28万9000羽。









例年の夏に、このパーセンテージを差し引いた数が熱射病で死んでいるということ。
どれほどの過酷さだろう。
それなりの対策は取られているのだろうが、畜産動物が置かれる厳しい環境を想像させる数字だ。







「肉を食べるから、畜産動物について何も言えない」
「薬を飲むし、病院にもかかるので実験動物について意見を言えない」
こんなふうに考える人がいるけれど、そんなこと決してありません。

好むと好まざるとに係らず、私たちはあらゆる命の恩恵を受けて生かされています。
地球上から、きっと肉食はなくならない。
だからこそ、せめて畜産動物の最低限の福祉を整える義務があります。

そもそも食にする目的の動物を生産しているのだから、福祉云々さえエゴに聞こえる人は少なくないでしょう。
でもせめて、最低限の、ここから、しっかりと。







生きている間は快適に、そして移送やと蓄のときは不安や恐怖や痛みがないように。
5つの自由を。







どんなに小さないのちへも。

感謝を忘れることなく。


     


明日の午後は、チーム・プレイボゥさんによる「犬と猫と人間と」の上映会後にお話させていただきます。
病み上がりの水玉模様ですが、どうぞよろしく。
よい週末を。

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2010/09/02 (Thu)




長年にわたって問題視され続けてきた、茨城県阿見町の元ブリーダーらが書類送検された。
記事はこちら

鳥かごのようなケージに閉じ込められ、水も食べ物もろくに与えられず、病気や怪我は放置され、堆積した排泄物の上で、ただひたすら繁殖の道具として酷使されてきた犬と猫たち。
餓えと乾き、暑さ寒さ、痛み、苦しみの中で、どれだけの数が息絶えていったろう。

そんな状況を目の前にしながら、救いたくても手出しを許されない。
ブリーダーと辛抱強く話し合い、センターや県に何度もかけ合い、砂を咬むような思いで必死に闘ってきたボランティアたちの、苦難に満ちた長い長い年月があった。

そうした環境で生まれた純血種の個体の多くに、遺伝性疾患や感染症がないほうが不思議。
市場とペットショップの流通過程で、または買われた先で発症し、命を落とした者は少なくない。
症状が悪化して、治療費がかさむからと飼育放棄されたかもしれない。

この悪循環の一端を支えるのが、幼い個体を欲しがったり、安いという理由でインターネットのオークションサイトや、深夜営業をするような店でペットを購入したりする「普通の飼い主」だ。
その行為が動物たちの不幸をつくるのに加担していること、結局は自分もつらい結果につながることを知って欲しい。

これが立件されれば、徳島に次いで全国2番目……たったの。
次期法改正では、実行力を伴う動愛法になってもらわなくては。







環境省より第2回及び第3回動物愛護管理のあり方検討小委員会の開催についての報道発表がありました。
傍聴希望の方は要領に添ってお申し込みください。

また、いくらりっぱな法律が整ったところで、一般市民の意識が今のままでは何にもならない。
ザ・啓発。
これは誰もが自分の周囲から、明日から始められること。
ねっ!





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2010/09/01 (Wed)
今日から9月って、本当に?
いつの間に?







全身、着実にカサブタ化し、ころどころ剥がれ落ちている。
丸く赤い痕になったそこが肌色に戻ればオッケー……と思っていたら、そう単純なことでもないらしい。

発症直後にあった帯状疱疹の症状である、神経を触られるような痛みがときどきツーと訪れる。
帯状疱疹経験者に訊ねたところ「一年くらいは続いた」とのこと。
ひえ〜、そうなの?

と、思っていたら、乾ききって落ちるだけのカサブタのいくつかが、周囲が熱を帯びて痒くなってきた。
なにこれなにこれ、治るんじゃなかったの?
リバウンド??

恐るべし、大人(とういか高齢者)の水疱瘡。
外観も内科的にも、かな〜り手強い模様。
時間もかかるし、こんなでは精神的に参ってしまう人も少なくないだろうなあ。







母は言いました。
「醜い〜」×3

醜いまっただ中の人に向かって、これが言えるのはある意味すごい。
友だちにはなれないわ。
他人にはやり過ぎなほど親切でいい人なのだけど、昔から私にはキツい。
相性が悪い、ということなのでしょう。








今日は久しぶりに、薄気味悪いものが転送されてきて……
ぅぅぅ……誰かたすけて……
一気に具合悪くなった……

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2010/08/31 (Tue)




そう。
しんとした仄暗い部屋で、自分に残された時間を思う。

見送ってきた相手を思って、思い出をたどる。
一緒に楽しかったこと、幸せだったとき。
別れの苦しみ。

そして、名前も知らず、ふれることもないまま見送った、いくつものいのちを思う。
彼らの痛みが、胸によみがえる。
そうだね、君たちのことを忘れないと約束したね。
ちゃんと覚えてる。
みんな、ちゃんと覚えてるから。







去年のちょうど今ごろ、山口美智子さんと一緒に地方のセンターに取材に行ったのでした。
そのころ彼女の愛犬つなちゃんの具合が悪かったのに、無理をさせてしまった。

東京に戻った翌々日、彼女の家にお邪魔して写真選びをしたとき、つなちゃんは億劫そうに歩いてた。
そして、その一週間後に旅立った。

美智子さんの身を振り絞るような慟哭に、自分の泣き声を思い出したっけ。
つなちゃんは一番つらいとき、美智子さんと一瞬たりとも離れたくないとき、私と一緒に行かせてくれたと思っています。
お命日に花を送ろうと思っていたのに、自分のごたごたに紛れてしまった。







お陰さまで、増刷が決まりました。
手に取ってくださったみなさん、どうもありがとうございました。







創作小説を書いておられるとの、コメント欄にご連絡くださった方。
私では何ともし難いので、条件が合うものを探して応募されてみてはいかがですか?
私も昔、よく応募したんですよ。

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2010/08/30 (Mon)
寝込むということ自体が非日常。







外は明るいのにベッドで横たわるなんて、普通の状態ならば甘美でもあったりするけれど、本気で具合悪いときはそれどころじゃあない。
休んでいることに、ちょっとした罪悪感を感じる余裕もない。

うとうとして、目覚めても夕方なのか明け方なのかわからない。
再び目を閉じると、また眠りに落ちる。

昼間に寝ちゃったから、夜中に目覚めるだろうという心配も不要。
身体が欲するときは、こんこんと眠れるものなのだなあ。

それでもふと、目が冴える瞬間がある。
ベランダの外は、もわっとした夜気が澱んでる。

丁寧に紅茶を煎れて(本当は濃い緑茶がいいけど、本格的に眠れなくなる)、甘さを控えたクッキーを一枚。
カサブタ化し、直視できるようになった腕や脚を眺めたり、少しだけ本の整理をしたり、抽き出しの中を眺めたり。
ほとんどの人々が寝静まったこんな時間に、こんなことしている人は、何人もいないでしょう。

そうしてふと思うのは、生きているのも、死んでゆくのも、独りなのだということ。
家族がいても、いなくても、幸せでも、淋しくても、そうでなくても。
選択の余地はなく、当たり前に否応なく。

大事なことを大事に。
大切な人を大切に。
大切な人との時間を大切に。
慈しみながら。
楽しく。
あたたかく。

脱皮中の身体。
心も脱皮して。
きちんと着替えて出かけたとき、誰に会い、どんなことを話せるかな。

流れる日々を惜しみ、逢魔の時には思い出そう。
生きるのは独り、ということ。







仕事はしているのですが、しばらくは個別のメールとコメントにお返事できないこと、お許しください。
「すごいブツブツが見たい」というリクエストもありましたが、ウィルスが絶好調のころは気持ち悪くて鏡を見ることもできませんでした。
今は熱も腫れも引いたから撮ってみたけど、いやはや悪趣味な……
下のほうに載せますから、苦手な方はスルーしてください。

































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2010/08/29 (Sun)
「ペットと呼ばれる動物たちの命と幸せに責任を持つ宣言をしよう!」







freepets のふりぺ宣言
賛同してくださった方の足跡が、続々とつながり中です。

今朝未明にスタートし、記念すべき第一番はもちろん坂本龍一さん。
かな〜り出遅れた私は385番という地味な番号でした。
このところ、早寝だからなぁ〜







「ふりぺ宣言」をすると、自動的にfreepets のメンバーです。
ツイッターを使わないと参加できない仕組みですが、ツイッターは、この私ですら自力で登録できましたから簡単です!

これから、まだまだいろいろな提案など発信事項が続きます。
一緒に歩いてくださる方が増えると、とても心強いです。







love to you all












happy birthday
i do love you for always
always


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2010/08/28 (Sat)
今日は夕焼けが美しい。
刻々と変化する様子を、ベランダからずっと見入ってしまった。






水疱瘡の発症から数日は、口の周りは水疱で中は口内炎、喉も胃も塞がれた感じだったけれど、全身のブツブツがカサブタになりつつあるように、体の中も回復期なのだろう。
とはいえ、まだ普通に食べたい気がしない。
でも栄養は採りたい、野菜がほしい。
なので、つくるのはもっぱらスープ。







あるだけの野菜を小さく刻み、初日はあっさりコンソメ風、2日目にイタリアントマトの缶詰を加えて変身させたり。
今日は玉葱とズッキーニを炒め、枝豆と豆乳を加えてバーミックスで撹拌してみた。
漉すなんていう細やかな行程は省くのでザラッとするけど、それはそれで美味しいじゃないの
かなり満足。






freepets のお披露目チャリティーパーティーを開くことが決まったそうです。
9月26日(日)の18時から。
犬連れ歓迎ですって。
お申し込みは、こちらです

いやあ、それにしても freepets の人々のテキパキ度は高い……
いつも驚かされます。


今日の母の一言。
「一体いつ元通りになるの?」

できれば私もそれを知りたいです。
もう、ほっといてもらえませんか。

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2010/08/27 (Fri)
体中、隅から隅まで水疱がひとつずつ赤くこんもり盛りあがっていた頃は、痛いし熱も持っているしでさわらずにいられた。
それらがカサブタ化しつつある今、第二次忍耐のとき。

だって、気になるでしょう〜
どんな案配か、さわりたくなるでしょう〜
端っこを、ちょっとだけ持ち上げてみたりしたいでしょう〜

もちろん極力、がまんしますよ。
でも洗顔のたびに小さなカサブタが落ちると、その痕が皮膚に赤い丸になって残る。
そうか、カサブタがなくなっても、しばらく水玉なのは変らないのね。
しくしく。
早く均一な肌色に戻る方法をご存知の方、教えてください。







9月15日〜20日、岡山動物愛護会で「犬といのちの写真展」を開いてくださいます。
他の地域からもお声をかけていただいているようで、決まり次第にお知らせしますね。

そして私は来週4日、チームプレイボゥ主催の『犬と猫と人間と』の上映会後にお話をさせていただきます

9〜20日まで世田谷にあるギャラリー・ウレシカで開かれている、どいかやさんの展覧会「ねこ・テン」の会期中の11日、かやさんとトークさせていただきます。

20日は神奈川県動物愛護協会のシンポジウムに参加予定。
詳細は、追ってお知らせしますね。

23日は、みなと保健所主催の『犬と猫と人間と』上映会です。
時間:OPEN13:00/START13:30〜
会場名:赤坂区民センター 区民ホール
会場住所:港区赤坂4-18-13
主催団体:港区みなと保健所
問い合わせ:03-5114-3004

飯田監督、科学作家の竹内薫さんと私との鼎談(40分)がありますので、お時間ある方はゼヒいらしてください。
入場無料、託児サービスもあるとのことです。
(要予約)

さてさて、しっかり社会復帰&リハビリしなくては!







母の先ほどの一言。
「おでこのとこ、今度は赤くなっちゃったんだ!」

まあね、私が子どものとき「キャラメルだよ」とコンソメのキューブを食べさせた人ですから。





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2010/08/26 (Thu)
病気で寝込むなんて慣れなくて戸惑っているけど、た〜くさんのお見舞いをいただいて食卓はカラフル&シアワセ。
桃とネクタリン、ぶどう、ゼリー、スイートポテト、チョコファッジ、手づくりのシフォンケーキやマドレーヌ。
お見舞いスイーツに埋もれ、そろそろ体から甘い匂いを放つのではないかというほど。
こういう病気のあと、大抵の人は痩せているものだけど、私は太っちゃうんじゃないの?

きれいなカードの数々も、繰り返し開いてはうっとり。
こんなアグリーなときの友が、真の友だ!
本当にありがとう。

昨夜は盲導犬ユーザーの洋子さん&アンソニーからもメッセージが届き、来月の上映会に来てくれるとのこと!
音声ガイドないんだなあ……
今回に間に合うよう、もっと早くにちゃんと動けば良かった……
常日頃、いかに怠惰であることか……

私は決めました。
今はまだだるくて難しいけど、全快したらまめ働くことを。







しっぽの気持ちがアップされました。
読んでね。

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2010/08/25 (Wed)
気が緩んであくびをすると、イタタ。
口の端も水疱があったから、引き攣れて痛いの。
でも口内炎と喉の痛みは引き、胃の調子も良くなり食欲も戻りました。
つくづく人の治癒力、回復力ってすごい。
(ウィルスの威力も恐ろしくすごいけど)








そして昨日は一週間目の病院。
「陰圧室」という部屋で診察するというので、別棟に向かってびっくり。
建物に入るとき、自動ドアが二重になっているところがあるじゃないですか。
その二重の間の隙間で、待たされるのです……
20分くらい。
これも隔離と言えば言えなくもない……

熱は下がって痛みや痒さは消えているけど、体温が上がればむずむずして、具合も悪くなる。
そう訴えると「では陰圧室の中でお待ちください」と言われた。

入って、さらにびっくり。
陰圧室とは字が現す通り、病原体が外へ漏れるのを防ぐ目的で気圧を低くした部屋のことだけど……
この病院の陰圧室はウソです。
フツーの部屋だし、私の在室中も扉は開けっ放しだったもの。

空調設備もなく、サウナ目的?
これでは元気な人も熱中症になるのでは。

うむ……病院は感染症対策の義務があって、うちはこれこれという対外的なポーズのための部屋?
だってホントに、2枚の自動ドアの奥のスペースを有効活用した小部屋ですよ。

医師とは経過を話すのみ。
まだ感染力のある水疱があるため、自宅監禁は継続とのこと。
そして先週と同じく、看護師さんが薬を貰って会計を済ませるので、待つようにと言われる。
そう、また自動ドアの間の、もわっとしたスペースで。

よよよ……
虐げられる感染症患者の悲哀。
スターバックスの、なんとかフラペチーノを買いたい気持ちをぐっと堪え、家路につきましたとも。







今日の母の一言。
「うわ、真っ黒のぶちぶちになってる!」

たしかに。
でも、そこまで的確に本人に伝える必要ないと思う……

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