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mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
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昨日は青山で開かれた、ドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と2』の先行上映会に行ってまいりました。
快晴の日曜日、会場には大勢がお集りでした。







思えば一作目の初お披露目に招いていただいたのも、寒い一月でした。
終演後に登壇した飯田さんの姿を見ただけで、もう胸がいっぱい。
飯田さんから「一言を」と言われてマイクが回ってきても、その一言が出ませんでした。
帰り道に感じた不思議なぬくもりは、映画を見た人たちをこの問題に巻き込めるという期待感だったと思います。

そして昨日。
冒頭から、作品の世界にわたしは立っていました。
両側を瓦礫が積まれた道を、一頭の白い犬が足早に歩いてゆく後ろ姿……。
映画を見ることは、当時の衝撃と痛みをきりきりと思い出す作業でもありました。

東北の復興を願わない人はいないでしょう。
わたしも親戚以上の付き合いをする家族が大変な被害にあり、未だ先の見通しがつかない状況にあります。
なんとしても、一緒にがんばりたい。
でも、どれほど寄り添いたいと願っても、本人たちの痛みや苦しみには届いていないと思います。

一瞬にして家や、思い出や、大切な人を失った方の痛み。
家族と離ればなれになった犬や、猫や、うさぎや、小鳥や、小さな命たちの痛み。
遠くに住んでいれば情報も少なくなるし、日々の慌ただしさに紛れて身近な人の痛みさえ想像できないときがあるのですから。

そうであるからこそ、この映画にある場面場面を心に焼き付けたいと思いました。
つらいシーンも少なくないけれど、あのときに受けた衝撃の深さを忘れないために。
たくさんの命が奪われたことや、ときに無情に、ときに理不尽に扱われたことを決して忘れないために。

それから、たくさんの被災しなかった人々が必死の覚悟で復興に尽力していることを忘れないために。
わたし自身もその一人であり続けるために。
そのための闘志を保ち続けるために。

被災した方々が本来の生活を取り戻して安堵できたとき、今回は被災しなかった者たちが一息つけるときだと思います。
人は一人では生きられないし、一人で幸せになれないのだから。

「いのち」について、改めて深く考えさせられるきっかけでもありました。
畜産や原発の問題も含めて、切実に。

映画を一緒に見た人と話したのは「結局、人なのだ」ということ。
助けるのも、支えるのも、思いやりを示すことができるのも、そして何もしないのも、人の思いひとつ。
では、何を選ぶのか。
前作と同じ問いかけをされていると感じます。

個人的なことですが、二年前に母が亡くなってから、不慣れな環境で仕事をしています。
助けてくれる人がいる一方、いろいろわかっていないわたしに容赦ない人もいるのは世の常だから不平を言うつもりはありません。

というよりも、慮ることをしないのが相手にとってどれほど酷であるか実感する貴重な経験だと受け止めています。
と同時に、今ほど猛烈に、他者に優しくありたいと思ったことはありません。

終演後、ロビーにて監督の宍戸大祐さんとプロデューサーの飯田基晴さんを抱きしめていました。
人にはそれぞれ与えられた使命があるはず。
彼らはまさしく、その大事な使命を果たした勇者に見えたのでした。

今作品は震災と原発事故に際するレスキューの記録としても、早々に字幕をつけて海外の方々と動物福祉団体にもご覧頂きたいです。

……と、ここまで読んでみると、映画の内容についてふれていませんね。。。
私情満載なのと、作家としてどうなのという感じだけど、作家は休業中みたいなものだし、早く感想を書きたかったのでこのままアップします。





(このデータが探せなかったので、浅田美代子さんのFacebookから無断借用です。美代子さん、お借りしてまーす)


今後は5月に渋谷のユーロスペースで公開後、順次全国ロードショーの予定。
たくさんの方々にご覧頂くための応援団を募集しています。
チラシ配布やポスター掲示、チケット販売(委託あり)の形でご協力いただける方は、ご連絡ください。

info@inunekoningen.com

どうぞよろしくお願いします。








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拡散希望です
『犬と猫と人間と』と同じテーマで小説を書き、今年1月に上梓しました。拙著『わらのいぬ』です。こうした作品で、ほんの少しでも救われる命があったらうれしいです。
あいばくりす URL 2013/03/13(Wed)16:08:52 編集
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