忍者ブログ
mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しばらく動物たちにまつわる問題に携わっておらず、関連本の読者の方々には心苦しく思っています。


春先になると親友は「新しいこと始めよう」と、言います。
今年は、困憊していたわたしを案じる一言と一緒に。
いつも心美しく、たおやかで、思いやりにあふれた彼女は、わたしのお守りのような存在。
彼女を含めて友だちと呼べる人たちが近くにいるのに、遠かった。
遠ざけていたのは他でもない自分自身。

「独りで何とか」と頑に思い続けてきた理由はなんだったのだろう。
恐らく子どもの頃からの呪縛のようなもので、専門家に相談したら母親との関係性にたどり着くのだと思う。
この年になって母親を持ち出すのもどうかと思うけど。

現在、書く仕事をお休みしています。
そのことを納得して、今は母がやり残した仕事を引き継いでゆくことを最優先させています。
自分の意志でそう決めたけれど、新しい環境が精神的&肉体的にハードだったり、心のどこかで不満が残ったり。

前置きが長くなりました。
2年間、余裕というものがありませんでした。
この活字好きが年間を通じて読んだ本は、インフルエンザのときに数冊のみ。
突発性難聴とメニエルと不眠。
体重10キロ近く減。
(これは喜ばしい)

不安で孤独で心細くて、そして必死の思いでした。
でも人に会うと「元気そうだねえ」と言われていたので、自分で自分を追い込んでいたのでしょう。
無理は続かないもので「独りで何とか」には限界が訪れ、喉元までいっぱいいっぱいになってしまった。
心がばらばらになりそうな、そのぎりぎりになったとき、誰かに聞いてもらわなくてはホントにだめになると気づいてSOSを発信したのでした。
遅いでしょと思う一方、よくぞ、とも思います。
だって、わたしには画期的なことだから。

児童書の作家であり、拙著に画を描いていただいて以来のお付き合いでもあるきたやまようこさんが、なんと翌日に駆けつけてくれました。
緊急措置で息を吹き返したものの、数日後リバウンドに陥ると共通の友人が派遣されました。
その彼女がいい仕事をしてくれて盛り返し、そこからまた別の友人へと、わたしの一大事への支援の手が差し伸べられました。

ようこさんは「頼ってくれて、ありがとう」と、言ってくれた。
人に頼ったり、甘えたりしてもいいと教えられるのはエポックで、長年の凝り固まったしこりがほどけて、ようやく解放されたような気持ち。

必要なときは助けを求めなくてはいけないんですよね。
壊れて手遅れになる前に、誰かに自分を委ねなければ。
だって、そうしなければ生きてゆけない。
そして大事な人を、わたしも助けたい。

長いこと連載させていただいた毎日新聞のコラムの最終回のラスト部分に、気づきというか、反省というか、ちょっと大げさに言えばこれからのわたしの指針のような一文を添えています。
縁あった相手を大切にして、愛しているとまっすぐに伝えようと。

この一ヶ月間は本当に底の底まで深く悩み苦しみ、ただでさえ軟弱なわたしは風が吹いただけで涙がこぼれる体たらくでした。
つらかったけれど、でも愛されていることを実感して、愛することを実感した日々でもありました。
自然の生命が生まれ変わるこの春に、わたしも新しくなろう。
たとえ少しずつでもね。

ありがとう。
そして、これからもどうぞよろしく。








飯田基晴さん明日は「犬猫ものがたり6」にてサロントークをされる模様。







もちろん、映画「犬と猫と人間と2」もよろしくお願いします。










拍手[19回]

PR
会社のリフォームがスタートして、昨日、今日とペンキ塗り。
業者に依頼すればカンタンなのだけど、DIYプロ級でもある長年の友人を棟梁に据えて、ムラカミ君が一番弟子、非力なわたしが助手。

準備段階からして、もう大変。
まずは壁塗りに必要な60センチほどの空間をつくるため、家具を部屋の中心部へと移動。
資料などが入っている大きな棚は、抽き出しを抜いてからでないと動かせません。
ムラカミ君は細いのに力持ちで、一人でせっせと何でもこなしてしまうから助かります。

壁を洗剤で拭いたあと乾拭き、そして隅から隅までの養生に時間がかかります。
タイルカーペットの交換も予定しているので、床は汚れても構わないのだけど、そういういい加減さを棟梁は許しません。

用意が整って、ペンキが入った一斗缶の蓋をオープン。
最近のペンキは臭いがなく、むらになりにくく、速乾性と揃っていてすばらしい。

いざローラーで上から下まで、下から上まで、ザアッ、ザアッと塗ってゆきます。
目の前の薄汚れた壁が、見る見るうち、まぶしい白に。

上から下へ、下から上へ。
繰り返し、ひたすらに。
何も考えずに。

いいえ、まったく考えないわけではありません。
敢えて、こんな面倒ことをしている意味を考えていました。

母が一生懸命に守っていた会社を引き継ぐ気など露ほどもなかったし、託す相手も決まっていました。
しかし託すにはあまりに頼りなさ過ぎなのと、社内も人材不足で、何となくわたしが出社する状況が続いています。

その間、本当にいろいろなことが重なって。
人生、いつ何事が降って湧くかわかりません。

多くの方たちが心配し、支えてくれています。
でもやはり不安要素は多く、あれこれ考えて眠れない日が続きます。
不安でも、こわくても、前に進まないと。
わたしは常にぴんと張りつめていました。

半月くらい前かな、ある方からこう言われました。
「あなたが行きたいと思う会社にしないと」
それまで、母が生きていたころと同じように会社が動くのがベストと思っていたので、はっとさせられたひと言でした。
もう母はいないのだから、以前と同じにしようなんてはなから無理だったのですよね。

もうひとつ、はっとしたのは、わたしは出社し始めた一月から既に、気づかぬうちに「行きたい会社」にしようと努力してたことを思い出したから。
ごみ箱のように物が詰まったり重なったりしていた部屋を、とにかく片付けて掃除していたのです。

あまりの汚さに怒りさえ覚えながら、毎日大きなごみ袋をいくつも出しました。
埃にまみれつつ、整理したそこに空きスペースが生まれることで小さな満足を得ました。

母が亡くなってから一年以上、手つかずだったベランダに堆積したヘドロ状の泥をこそげ落とし、少しずつ手を入れた今は赤いミニバラとゼラニウムが花開いています。
家から運んだローズマリーに続いて、ミントとバジルを殖やしている最中です。
ゴーヤは3本、元気な二葉が天を仰いでいます。

白いペンキをたっぷり吸ったローラーを壁に沿わせるながら、これはわたしに必要な行為だったのだと実感していました。
同じ空間が、新しいいろに変わってゆく。
すべて完成後は、きっと空気もちがうはず。
きっとわたしも、ちがうはず。

終わりを迎え、再生が始まる。
それは悲しく淋しいだけでなく、楽しく明るいだけでもなく。
ただ連面と続く自然の理。














拍手[30回]

昔からあるしきたりや決まり事が嫌いではないけれど、特にここ数年は慌ただしい日常に紛れてお座なりにしてきた。
そんな私が、今年の夏はお盆というセレモニーを初体験。。。

おがらなるものを買って、マンションの外廊下で煙探知機に引っかからないかヒヤヒヤしながら迎え火。
置き場所に悩むほどたくさんのお花が届き、お線香が届き、遠方からも来客が。







久しぶりに会う人たちと静かに語り合う時間は、心に平安を連れてきてくれる。
やはり古くからある風習って、いいね……

そうして今夜も、昼間の暑さを帯びた道路が冷えたのをたしかめてクータと散歩に出かけると、月明かりが夜道を明るく照らしている。
見上げると、見事な月。







戻ってから送り火を焚いて、その後片付けをしていたら、クータがハッと何かを聞きつけたように玄関に走った。
もうね、行ったんだよ。
でも、いつも一緒だから大丈夫。


拍手[8回]

真夏の暑さ、濃密な湿度、肌寒さ。。。
元気な人だって病気になってしまいそうなこの気候に、すっかり気力体力が衰えたおばちゃんはノックダウンであった。
何とか約束した先には出かけても、痛み止めのせいか思考がつまづいてもどかしい。

でも昨日一日、休養したお陰で、3週間ほど居座った首の痛みが回復傾向に。
念のため、あと数日は湿布しておこうかな。







精神的プレッシャーに晒される日々、クータとよろよろ歩いていた朝の散歩のときの出来事。
目の前の、ほんの50㎝くらいの距離で2羽のメジロ(だと思う)が飛び交った。
……いえ、ただ飛び交うのでなく、私の周りを上へ下へ、右へ左へと繰り返し往復しているのだ。







クータもいるというのに、野鳥がこんな近くに……
それも、愛らしい声で啼きながら……
私を中心に飛んでいる。。。

贈り物だ、と思った。
高い空の、もっとずっと上のほうからの。

受け取ったからね。
ありがとう。


拍手[13回]

季節はめぐり、花は咲く。
我が家の近所は今日が満開。







クータと一緒に桜の中をゆっくり歩いた。
こうした瞬間瞬間に感謝しながら。
今年の桜を、一緒に見られなかった人たちを想いながら。







そうして日常生活を送る。

なかなか ”平常な気持ちで” とはゆかないけど。
でも努力して。

被災地に住む親しい人たちが心配でおろおろ。
被災地に向かう子たちが心配で、しつこくうるさく言うのに大忙し。
言われる当人たちからは、相当うざいと思われているであろう。。。







昨年末から環境が変わってバタバタし、本業のほうがおろそかになりがちだったけれど、先週末は仕事の打ち合わせが続いて楽しみな企画も決まったし、今週から気持ちを新たに前進ぞ!



silky 5月増刊号



拍手[16回]

クータの友、大地からお見舞いが届いた。







ありがとう。
私たちは、だいじょうぶ。

きたやまようこさん宅のピーブーも、神様の手に還っていった。







そこは、きれいで、穏やかで、幸せな場所だよね?







拍手[18回]

再来週はバレンタインデー。







チョコといえば、カカオ。
その大規模農園では違法で過酷で非情な児童労働が数多く確認されています。

事実が知られるようになったのは、つい最近の90年代とのこと。
それまでも、今もなお、世界のカカオ原産国で起きているのは、甘いチョコレートのシビアな現実。







たとえばサッカーボールひとつにしても、それを蹴るシューズにしても、もしかしたら不当な労働の産物かもしれません。
安価な品には、安価なりの理由があるはず。







子どもたちを含めた労働者が搾取されるのは健全なことではありません。
「フェアトレード」とは公平な貿易。
フェアに執り行われた貿易による商品を選ぶことは生産者をサポートすること、開発途上国の発展に貢献することにつながります。

「知らなかった!」
そう思うことは、私たちの周囲にたっくさん。
知ったからには、身近なことから変えてゆこうと心がけています。
これ、動物問題も同じですよね。







チョコレートに話を戻すと、私のお気に入りはpeople tree
今年はこういうのも発見。







有名パティシェ作ではないけれど、生産者が正当な対価を受け取ったチョコレートと思えば満足至極。
それに、もちろん美味しいですよ 
いささか困るほど。

拍手[22回]

「猫の可愛さは一緒に暮らさないとわからない」と聞いたことあります。
アレルギーがある私にとって未知であり、魅力溢れる生き物。
動きのしなやかさったら。
これなんて絶対に話しかけてるし。






でも、この状態で急に話しかけたら危ないのでないか?




ぷ。。。

拍手[25回]

昨日の記事、

"I have nobody."

Reneが涙をはらはらと流しながらそう訴えると、Jackは彼女の目を見据えて諭すように伝えた。

"You have me."

いつだってこう言いたいと、私も思ってきた。
本当に、ずっと、そう思ってきた。

でも、言えば嘘になることも多くて……
ただ謝るしかできなかったり……

いつも胸を張って手を差し伸べられたらいいのに……
本当に

You have me








拙著の中のふたつのエピソードに登場してくれた柴田裕美さんとご主人は、センターに収容されていたピレネー犬のドンを引き取るために、たっぷりローンが残るマンションを売るなど大変な苦労をしました。

裕美さんからは折りにふれてメールが届きますが、そのたびにドキッとしてしまうのは、一家がドンの骨肉腫と闘っているから。

骨肉腫は大きな痛みを伴う残酷な病気です。
断脚後も放射線治療で苦しむこともあり、安楽死を勧められます。
でも2人は小さな可能性に賭け、最新治療に踏み切りました。

ヒロさんのご了解を得て、メールと写真を転載させていただきます。


      ******


眞子さま。

お久しぶりです。
急に涼しくなり、寒い日もあったりして、体調が不安定になってきますね。

先日、9月26日に滋賀のセンターで「動物のつどい」があり、久日ぶりにドン、シェリーを連れて行ってきました。







ドンが病気を患ってから、少しセンターの活動から遠ざかっていて、その間に、いろいろと進化していました。

去年の春からセンター長に就任された所長は、5年前にセンターの副所長でいらっしゃった方で、5年ぶりに所長として戻ってこられてました。

去年くらいから、成犬譲渡だけでなく、成猫の譲渡、子猫の譲渡も進んでおり、子犬の譲渡会の時に成犬や猫さんも譲渡されています。

動物愛護推進委員も発足し、委員さんが積極的にセンターに関わっておられるようです。

成猫の譲渡の橋渡しをされたり、野良猫さんを捕獲し、センターで避妊、去勢手術をして戻したり、多方面で活躍されているようです。

どれも、これも、全て裕子さんの「初めの一歩」から始まりました。
裕子さんの活躍がなければ、今のセンターはなかったと思います。

ほんとに裕子さんってすごい人なんだな~って、つくづく感じます。



ドンの様子は、あまり良くなく脾臓の腫瘍も大きくなっており、他の骨への転移も見つかってしまいました。。
でも、手術から1年。
奇跡は起きていました。
骨肉腫で1年後の生存率は3割ほど。。
ドンはその3割に入りました。

1年が過ぎ、徐々に体力が落ちてきているのを感じてきており、裕子さんに、ドンのこれからの事をお願いしなくてはいけなくなってきているのを肌で感じます。

しんどいだろうけど、今を精いっぱい生きているドンに生きる素晴らしさ、生きることの大切さを、教えてもらった気がします。

あと何日一緒にいられるか、不安はありますが、毎日、毎日を精いっぱい生きてくれているだけでいいと思います。

写真は、ドンの古里ともいう場所、センターでの1枚。
シェリーと一緒にパチリ。







 柴田 裕美☆ドン☆シェリー






you do have one another

拍手[43回]

calendar
02 2017/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
twittin'
ここにいるよ
w/ your little help
recent comments
[07/02 NONAME]
[02/01 ももこひめ]
[11/28 NONAME]
[11/27 直樹]
[11/27 テンテン]
[11/27 テンテン]
[11/26 s_omega]
[10/27 小春]
[08/31 tunafishermann]
[07/22 よしだ]
[05/08 森内です。]
[04/26 くみほ]
[04/09 カオリ]
[03/18 はぐれコマドリ]
[03/16 はらだ]
[03/14 TT]
[01/20 anne mama]
[01/19 渡辺眞子]
[01/16 anne mama]
[01/08 阿部敏明(カプアンパパ)]
[12/12 nana]
[12/03 dekopika]
[11/20 ちょべ]
[10/23 想ちゃん]
[09/04 ひらたけいこ]
動物にまつわる本
visitors
無料で使えるプチアクセスカウンター
search
access analysis
フリーエリア
忍者ブログ [PR]
♥ sozai:ふわふわ。り Template by hanamaru.