忍者ブログ
mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
[21] [20] [19] [18] [17] [16] [15] [14] [13] [12] [11]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

フォトメッセージ展にお越しいただいた方たちへお礼のメールを書いたり、3日間滞っていた仕事を片付けたりして昨日一日を過ごし、ぼぅ〜っと……している暇はなかったんだ!

そうよ、そろそろあのシーズンじゃないの。
確定申告

去年の手帳と領収書とを確認しながら、帳面付けをしなくてはならないのだ。
毎年思うのは「次からは、一ヶ月ごとに事務的に済ませちゃえばいいのよね」
そう思った月から、やったことないけど。

ふーーー、面倒だなぁ。
と思うから、もっと面倒に思えて、毎日先延ばし。
そういう時に限って、他のことに目が向くものです。

ほらほら、イベント初日にみどりさんからいただいたお花を水切りしなくちゃ。
あれ、ベランダのプランターにも水やりせねば。

枯れたところや下葉が気になるので、ちょちょっと切って……
あっちも、こっちも。

一畳くらいのスペースに、統一感なく植わった草花たち。
ひとつの花でも何十もの種類があり、幾重もの花びらが豪華で色彩豊かなものもあるけれど、私は茶花に使うような、素朴な山野草系が好き。
それから料理に使えたり、実がなったりするのも。

アトランタオリンピック開催の年に、サッカーチームを応援する気持ちで買った20センチほどの月桂樹の苗は、今では丈も伸びて幹も太くりっぱに成長し、シチューをつくるとき活躍してくれます。

1メートルほどに成長したレモンの苗も、もともとは同じくらいのサイズだったかな。
年に二回ほど、小振りながらジューシーな果実をプレゼントしてくれます。
ただし、青虫に葉を丸裸にされなければね。

ハーブが数種類、匂いすみれ、ゼラニウム、ねむの木、ブルーベリー(去年の収穫は8粒)。
オレンジ色のヴィオラの隣はアボカド(実を食べたあと育ててみた)で、その隣で椿のつぼみがふくらんでいる。
これは利休という品種の、白い一重の椿です。

この椿は99年の節分を過ぎた、ちょうど今ごろに、当時マンションの階下で開業していたクリニックの院長先生から贈られたものでした。
私の大事な大事な宝犬が、7ヶ月もの苦しい闘病の末に旅立って間もなくのこと。

悲しくて、ひたすら悲しくて、どうしようもなくて花を買った。
いくら買っても足りなくて、花瓶も足りなくなるとコップに挿して、次は植木鉢、次はプランターと買い込んだ。

深い悲しみは何かに熱中することで紛らわせるとか言うけれど、あのときは花でなくちゃだめだったと思う。
そこにそっとある花が、献身的に慰めてくれるような、そんな空気を肌に感じると安心して眠りにつけた。

あのころは、出かければ花を抱えて帰宅していた。
階下のドクターは、エレベーターでそんな私に会っていたから、どこかで見つけた小さな苗を買ってきてくれたのだろう。

たくさんの花に埋もれるようにして、私の心の一番やわらかい部分をちぎりとって、宝犬は還って行った。
でも、その後も何年も、季節の訪れとともに、約束を果たすようにつぼみが花開く準備をしている。

淡い桃色のマーガレットが一斉に咲き誇る光景が、
「だいじょうぶかな」
と、私を案じる古い友だちがたくさん並んでいるみたいに思えたことがある。

まだ春浅い風に揺れる様は、お互いがささやき合ったり、くすくす笑い合ったりするよう。
みんなこちらを向いて、微笑んでいるよう。
あなたはだいじょうぶだよと、言っている気がした。





だから、人は花を愛でるのだ。
そして花を贈るのだ。
心をこめて、祈りをこめて、たくさんの想いをこめて。

私の椿が可憐に花開くまでに、画像をアップできるようにしたいなあ。
宿題がたくさんあって、大変です。


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
NAME
SUBJECT
COLOR
E-MAIL
URL
COMMENT
PASS Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
そろそろあのシーズン
って、私は花粉症かと思いました(^^)
「確定申告」、私は住居の買い替えのときに体験しましたが、頭がまっしろになり、専門家に泣きつきました。
サラリーマンは、そういうところは楽ですね。
経費申告したいと思うこともありますが・・・

私もモモの逝った秋のお彼岸、ミスティの逝った立春の頃には、見送った当時の気持ちがよみがえります。
でも、それほど大切な存在があったというのは幸せなことですよね。
ミスママ URL 2009/02/07(Sat)08:00:28 編集
あれじゃの、これじゃの
ミスママさん

そうね〜、そ花粉も訪れますね。
もうタイヘン!

ミスティが旅立って一年、早いね。
ミスママは、がんばって生きている!
どんなに悲しいことがあっても、それでも頑張って生きてゆく。
人は健気な生き物です。
渡辺眞子 2009/02/07(Sat)16:21:12 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
calendar
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
twittin'
ここにいるよ
w/ your little help
recent comments
[07/02 NONAME]
[02/01 ももこひめ]
[11/28 NONAME]
[11/27 直樹]
[11/27 テンテン]
[11/27 テンテン]
[11/26 s_omega]
[10/27 小春]
[08/31 tunafishermann]
[07/22 よしだ]
[05/08 森内です。]
[04/26 くみほ]
[04/09 カオリ]
[03/18 はぐれコマドリ]
[03/16 はらだ]
[03/14 TT]
[01/20 anne mama]
[01/19 渡辺眞子]
[01/16 anne mama]
[01/08 阿部敏明(カプアンパパ)]
[12/12 nana]
[12/03 dekopika]
[11/20 ちょべ]
[10/23 想ちゃん]
[09/04 ひらたけいこ]
動物にまつわる本
visitors
無料で使えるプチアクセスカウンター
search
access analysis
フリーエリア
忍者ブログ [PR]
♥ sozai:ふわふわ。り Template by hanamaru.