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mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
もう10年近いお付き合いになる読者の方から、久しぶりのメールが届いた。
『犬と、いのち』と『世界に……』を読んでくださったとのこと。
(Mさん、ありがとっ)
彼は長く活動を続けている人で、その地元自治体センターの表記が『犬と、いのち』の巻末資料から抜けているのが残念だと書いてあった。
ですよね。

センターに週末ごとに通う彼と仲間にすれば「どうして外された」という気持ちがあると思う。
他の地域でも「おや?」と思った方がおられるだろう。

そもそもあれは、環境省のホームページにあるデータをそのまま載せるつもりだった。
でも今回は版元が新聞社ということもあり、担当編集者の藤沼さんが先方に確認を取ったのだった。
リストにあった106箇所、すべてに。
ご苦労さまでした。

本にあるのは、その結果に作成したリスト。
つまり漏れているのは、掲載を拒否した行政窓口である。
ネット環境にある人ならば、誰でも見られる公のサイトにアップしてある情報でも、ということだ。







私自身は、10年前に比べて行政サイドの対応が随分と変ってきたことを感じている。
彼らと共にでなければ現状を変えてゆくことはできないのだし、私なりに信頼を得る努力を続けたきた今は、少なくとも目の前でドアを閉じられるようなことはない。
取りあえず話は聞いて貰えて、ほとんどの場合は取材を受けていただける。

けれど、そのとき限りの取材者はセンセーショナルな部分だけを強調したり、自分たちのシナリオ(とは言い過ぎかも知れないが、ある程度の筋書きを持っている)に沿う部分のみをピックアップしたりして編集する。
で、シナリオによればセンターや職員は悪者にしておくのがいいらしい。







それが媒体に流れると、センターや保健所に苦情が殺到する。
職員は朝から鳴り続ける電話の対応に追われ、業務に支障を来す。
この繰り返しがあった結果、施設のガードが固くなるのも当然と言える。

隠されれば、尚更見たくなるのが人情。
あるいは「見せられない理由は何だ」と、勘ぐりたくもなる。
悪循環ですね。

こうした歴史があり、敢えて出版物に連絡先を記したくないという気持ちも理解できなくはない。
それでもやはり、問題はすべてテーブルの上にさらして見せてほしい。
それをマスコミは、フェアに報道してほしい。

ここ数年はセンターと職員が、顔も名前も出すケースも増えた。
その勇気に感動するし、彼らに恥じない仕事をする責任を強く思う。

一般市民、行政、それから動物福祉の団体や獣医師会や。
それぞれが目指すところは同じはずなのだから、よい協力体制でいたいのだが……
……なかなかね……
諦めないけどっ!






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