mako watanabe ***
like the ocean we share, we are one in the same ***
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FreePetsは船出しました。
ユーストリームの発信基地であるミグノンに到着すると、友森玲子さん以外は初対面の方ばかり。
なのに、メーリングリストとツイッターで何度もやり取りを重ねているから、すでに親しい気になるこの不思議。
テーブルの上で、203gowさんの力作が待っていてくれました。
平面のイラストからこれを生み出してしまうなんて、感動的でしょ。
プレゼンテーションにもセンスが光ります。

時間通りに、まずは一番の功労者の方々によるご挨拶でスタート。
西さん、熊谷さん、吉村さん。
まー、すてき!

次に、赤井さん、神無月さん、もりばやしさん。
もりばやしさんの足元には、家族のミールが。
niu家のぽんぽんのすけ共々、長時間にわたり、ちゃあんと付き合ってくれました。
いい子たち。

そのあと、玲子さんと私、mimiさんの番。


写真 西さん
そしてniuさんと坂本さんの美形コンビと入れ替わってサロンを覗いたら、クロコの容態が急変。
薄く開いた瞼の奥で、グレーがかった蒼い目が見える。
命の灯が消えかかっているのが、私にもわかる。
「蘇生はしない」
そう言って、玲子さんはクロコの体をさする。
この10日間、2時間ごとの哺乳をしてきた彼女が、今は安らかに逝けるよう力を尽くして声をかける。
「だいじょうぶだよ。こわくないよ」
小さな頭にくちびるを寄せて、そっと伝えてる。
そうだよ、クロコ。
だいじょうぶ、こわくない。
もう苦しいことは終わる。
痛い注射もしない。
クロコはもがき、ぐうっと両手脚をつっぱらせた。
その瞬間、すいと魂が抜けていくような、あっけない命の終わり。
前日に亡くなったグレーのためにと、mimiさんが持ってきてくれた花でいっぱいになったクロコ。

UST中継中に旅立つなんて。
そのことを知らせないのは、とても不自然に思えた。
みんなにクマコを見せながら、ちゃんと喋れる?
尋ねると、玲子さんはこくりと子どもみたいに頷いた。
「なんて言えばいいの?」
10日前に、生後1日でセンターに持ち込まれたきょうだいの一匹でした。
もしも親猫が不妊去勢手術を受けていれば、避けることができた不幸でした。
小さなクマコを抱きながら、私ならちゃんと喋れなかったと思う。
でも、いくつもの命を引き受け、救い、見送ってきた人は、役割を果たした。
温かな寝床で時間ごとのミルクをもらい、何人にも見守られ、そしてたくさんの花に包まれて。
生まれ落ちてすぐセンターに持ち込まれ、そのまま冷たい簡易処分機に入れられるよりも、ずっとずっと幸せだった。
それでも、クロコがたった10日の命を終えたのは不幸だ。
クロコの命を奪ったのはパルボでなく、人間の無知と無関心。
小さな姿は、そのことを訴えている。
きょうだいのうち、最後に残ったキジには、往診の獣医師が皮下点滴を行った。
針が刺さると、大きな声で抵抗したね。
ごめんよ、できることなら代わってやりたい。

食欲も落ちているけど、頼りは体力なので、哺乳。

一晩持ちこたえた末に、今日の午後亡くなりました。
クロコと一緒に、今ごろはちっちゃなお骨になっているでしょう。
殺処分頭数を聞かれると「約30万頭」と答える。
30万の大きさ、重さ、そのものすごさを、どこかに置き去りにしているようなことがある。
決して軽々しく口にできない、この大きな数字を。
*****
本日発売の週間東洋経済では、ペットにまつわる問題が多岐にわたり、約40ページ掲載されています。

一ヶ月ほど前に<お楽しみにっ!>と予告していたのは、このことなのでした。
取材先を紹介するなど協力させていただきました。
これまで、こうした事柄にまったく無縁だった方たちが目を向けてくれるきっかけになったらいいな。
三上さん、山川さん、ありがとうございました。
ユーストリームの発信基地であるミグノンに到着すると、友森玲子さん以外は初対面の方ばかり。
なのに、メーリングリストとツイッターで何度もやり取りを重ねているから、すでに親しい気になるこの不思議。
テーブルの上で、203gowさんの力作が待っていてくれました。
平面のイラストからこれを生み出してしまうなんて、感動的でしょ。
プレゼンテーションにもセンスが光ります。
時間通りに、まずは一番の功労者の方々によるご挨拶でスタート。
西さん、熊谷さん、吉村さん。
まー、すてき!
次に、赤井さん、神無月さん、もりばやしさん。
もりばやしさんの足元には、家族のミールが。
niu家のぽんぽんのすけ共々、長時間にわたり、ちゃあんと付き合ってくれました。
いい子たち。
そのあと、玲子さんと私、mimiさんの番。
写真 西さん
そしてniuさんと坂本さんの美形コンビと入れ替わってサロンを覗いたら、クロコの容態が急変。
薄く開いた瞼の奥で、グレーがかった蒼い目が見える。
命の灯が消えかかっているのが、私にもわかる。
「蘇生はしない」
そう言って、玲子さんはクロコの体をさする。
この10日間、2時間ごとの哺乳をしてきた彼女が、今は安らかに逝けるよう力を尽くして声をかける。
「だいじょうぶだよ。こわくないよ」
小さな頭にくちびるを寄せて、そっと伝えてる。
そうだよ、クロコ。
だいじょうぶ、こわくない。
もう苦しいことは終わる。
痛い注射もしない。
クロコはもがき、ぐうっと両手脚をつっぱらせた。
その瞬間、すいと魂が抜けていくような、あっけない命の終わり。
前日に亡くなったグレーのためにと、mimiさんが持ってきてくれた花でいっぱいになったクロコ。
UST中継中に旅立つなんて。
そのことを知らせないのは、とても不自然に思えた。
みんなにクマコを見せながら、ちゃんと喋れる?
尋ねると、玲子さんはこくりと子どもみたいに頷いた。
「なんて言えばいいの?」
10日前に、生後1日でセンターに持ち込まれたきょうだいの一匹でした。
もしも親猫が不妊去勢手術を受けていれば、避けることができた不幸でした。
小さなクマコを抱きながら、私ならちゃんと喋れなかったと思う。
でも、いくつもの命を引き受け、救い、見送ってきた人は、役割を果たした。
温かな寝床で時間ごとのミルクをもらい、何人にも見守られ、そしてたくさんの花に包まれて。
生まれ落ちてすぐセンターに持ち込まれ、そのまま冷たい簡易処分機に入れられるよりも、ずっとずっと幸せだった。
それでも、クロコがたった10日の命を終えたのは不幸だ。
クロコの命を奪ったのはパルボでなく、人間の無知と無関心。
小さな姿は、そのことを訴えている。
きょうだいのうち、最後に残ったキジには、往診の獣医師が皮下点滴を行った。
針が刺さると、大きな声で抵抗したね。
ごめんよ、できることなら代わってやりたい。
食欲も落ちているけど、頼りは体力なので、哺乳。
一晩持ちこたえた末に、今日の午後亡くなりました。
クロコと一緒に、今ごろはちっちゃなお骨になっているでしょう。
殺処分頭数を聞かれると「約30万頭」と答える。
30万の大きさ、重さ、そのものすごさを、どこかに置き去りにしているようなことがある。
決して軽々しく口にできない、この大きな数字を。
*****
本日発売の週間東洋経済では、ペットにまつわる問題が多岐にわたり、約40ページ掲載されています。
一ヶ月ほど前に<お楽しみにっ!>と予告していたのは、このことなのでした。
取材先を紹介するなど協力させていただきました。
これまで、こうした事柄にまったく無縁だった方たちが目を向けてくれるきっかけになったらいいな。
三上さん、山川さん、ありがとうございました。
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