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mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
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ふぅ〜
今朝は力が抜けて、寝不足で、ふらふら……
梅雨の晴れ間の陽射しに目眩を覚えて、よろよろ……
カフェに座って見回すと、同じような人が何人も。
お疲れさまでした。

フランス大会のときは、ワールドカップ初出場を決めたジョホールバルの試合で満足してた。
続く日韓大会、決勝トーナメントに進んだ一試合目で負けて「何だこんな試合」と思った。
もっとできるはずなのにって、勝てないことよりも期待を裏切られた悔しさのほうが強かった。
試合直後にサポーターが「ありがとう、トルシェ」と叫ぶのも、違うでしょうと思った。
会場でジーコを見かけていて、そのあと監督に就任したときは小躍りしたなあ。
しかしブラジル大会は疑問符飛びまくりで、不満やるかたなし。

でも今回は違う。
もちろんものすごく悔しいけど、勝てたはずって思うけど、命がけで頑張る姿を見たから。

PKはサッカーじゃないと、オシムさんも言う。
じゃんけんに負けたようなものよね。
誰かが外さなくては終わらず、それがたまたま日本側だった。
次は、きっと完璧に勝つ。





がんばれ、がんばれ、日本!

拍手[7回]

PR
今日も必ず、必ず勝ちます!
歴史的一勝を遂げます!!





パラグアイを撃沈させて、さらなる高みへ!





がんばれ、日本!!!

拍手[9回]

動物行動学というものを知ったのは10年ほど前になるけれど、私にとっては「犬語入門」だ。
先日のセミナーのスピーカーは北里大学動物資源科学科・動物行動学研究室の入交眞巳先生。
2日とも、とても興味深く、おもしろく、勉強になった。

それにしても行動学の先生や、その理論をベースにしたしつけインストラクターたちは、どうしてこう立て板に水の喋りをするのか?
あの人たち、絶対にえら呼吸よ。

ひところ、よく言われたアルファーシンドロームは今や完全否定されている。
犬の祖先であるオオカミは群れで暮らすから、犬にとって家族は群れであり、人はリーダーにならねばならず、順位が下になるから攻撃されるという、あれだ。





新しい理解は、こう。
犬は人を異種と認識していて、犬が人に対するコミュニケーションと犬に対するコミュニケーションは違う。
犬が人を攻撃するのは、ほとんどが恐怖からと、そこから学習した攻撃。
専門家から見ると、犬はきちんと「怖い」というシグナルを発している。
それに人が気づかずにいると、しかたなく攻撃に転じることがある。
そのとき、その「恐怖の対象」がなくなったり、自分が逃れられたりといった「いいこと」が起きれば、それが強化される。

犬には優位行動(自信のある行動)と劣位行動(自信のない行動)があるが、ふたつが同時に、あるいは交互で現れることもあり、はっきりしない行動が見られることのほうが多い。
社会化期に犬語を学ぶチャンスを逸し、問題行動に発展すると葛藤やフラストレーションを起し、それが転化して人への攻撃に至りやすい。

犬に比べて、猫の行動はまだ分からない部分が多いとのこと。
ただ、単独行動が好きで、社会性のない動物のように言われがちだけど、それは違うようだ。
彼らが互いに舐め合うのは首から上で、それは自分で舐められないからだし、体をすり合ったり、近くにいることが多い。





どちらも単純な動物でなく、人間の行動を見ながら自分たちの行動を変えている。
吠えたり、咬んだり、といった困った行動も、実は私たちの対応のまずさが悪化原因の場合が多い。
それはつまり「知らないから」。
犬や猫を「家族」と呼ぶなら、勉強しましょう!

トイレの教え方とか、行動学に基づいた方法など実践的な内容も多かった。
分離不安症、全般性不安症、雷恐怖症といった不安障害の兆候、鑑別診断と治療についてなど、神経の作用から治療薬の説明まであった。
そうです、獣医大生や動物看護師向けのセミナーなのですから。

犬や猫の行動(言葉)を学ぶことは、コミュニケーションを深めることにもなる。
それは絆が強まることだし、利用することでしつけ(トイレ問題なども含めて)はぐんと楽になり、互いに快適に暮らせるはず。
行動の問題が理由で虐待を受けたり、果ては捨てられたりする者が減らせるはず。

そう考えると、行動学は動物福祉だ。
実験動物や畜産動物たちの現場にも活かしてほしい。

週末の2日間、しかも午前中から夕方までびっちりのレクチャーに、全国から学生が集まっていたのは、とても嬉しい光景だった。
学校の授業以外に、こうして自発的に学ぼうとする彼らは、きっと動物とその家族に親身に寄り添う獣医師になり、動物看護師になってくれる。
それは人と動物の幸福が増えることだから。

拍手[17回]

DVD発売なのに、どうしてニュースレターが届かないのかと思ったら、なぜか迷惑メールに振り分けられていました。
どうしてだろう?



さて、これは知らなかった。
学校上映キャンペーンですって。
公立の学校、フリースクールや児童館を対象にした特別料金での上映キャンペーンは来年3月末までです。
学生の皆さん、PTAの保護者の皆さん、チャンスです。
この秋の学園祭に、いかがでしょうか?

そしてそして、自主上映会スケジュールの下のほうに、ありました!

■9月23日(木・祝)東京都港区
14:00~ 会場:港区赤坂区民センター区民ホール
主催:みなと保健所
★飯田監督による舞台挨拶あり

連日しつこいけど、来てね。
……だって、客席400なんです……

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  「犬と猫と人間と」ニュース Vol.17 2010.6.25
     http://www.inunekoningen.com/
     発行:映像グループ ローポジション/合同会社東風
******************************

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  1.明日「犬と猫と人間と」DVD発売開始!!
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●明日6/26(土)、ついに「犬と猫と人間と」DVDが発売です!
 申し訳ありませんが、書籍は少々遅れていまして、8月末に発売
 予定です。楽しみにしてくれていた方々、ごめんなさい!
 DVDは特典映像も充実、本編をもう一度観るにも最適です!

 DVD限定の特典映像!
 ・杉本彩さん×飯田監督トーク
 ・映画製作スタッフによるトーク
 ・しろえもん以外にも撮り続けていた犬がいた!
 ・しろえもん&にゃんだぼ その後
 ・再会・徳島の子どもたちと犬

 発売:映像グループ ローポジション
 販売:紀伊國屋書店(¥03-6910-0530)
 品番:KKJS-96 定価:税込3,990円(税抜3,800円)

 以下の紀伊國屋書店オンラインサイトやAmazonなどのネット通販、
 全国のDVDショップ・書店でご購入できます。 
 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/629359

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  2.学校上映キャンペーン!!& 自主上映募集
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●「犬と猫と人間と」学校上映キャンペーンを開始!
 「ぜひ学校で上映して、子どもたちにこの映画を観てもらいたい」
 これまで本当に多くの方から、このようなご意見を頂いてきました。
 もちろん、私たちも同じ気持ちです。
 しかし、現状では、学校上映はまだあまり増えていません。

 少しでも増やすきっかけになればと、この7月より公立校を対象に、
 上映料を大幅に割り引いた、学校上映キャンペーンを開始します!

 未来を担う子どもたちに、「命」について考えてもらう機会として、
 ぜひご利用頂けましたら幸いです。

 <「犬と猫と人間と」学校上映キャンペーン!>

 ・期間:2010年7月~2011年3月末
 ・対象:公立の小学校~高校、およびフリースクール、児童館等
 ・上映料:3万円(税込)
 ※1回上映/無料上映に限らせていただきます。
詳しくは東風までお問い合わせ下さい。

●自主上映会もまだまだ募集中!
 知るため、知らせるために、ぜひ自主上映会を企画してください。
 小規模から大規模な上映会まで対応しています。
 上映会の条件等は、http://www.inunekoningen.com/blog/ にて。

 お問合せ、お申込は配給:東風まで。
 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-42-11 カーサ新宿705号室
 TEL:03-5155-4362 FAX:03-5155-4364
 E-mail:info@inunekoningen.com

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  3.自主上映会、ぞくぞく開催!
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 全国各地で自主上映会が広がっています。
 お近くのものがありましたら、ぜひ足をお運びください。
 詳細は右のサイトにて。http://www.inunekoningen.com/blog/

■6/26(土)北海道旭川市
10:00~ 会場:旭川市市民文化会館
主催:みどりの森どうぶつ病院

■6/26(土)千葉県浦安市
10:30~/13:30~ 会場:浦安市民プラザWAVE101中ホール
主催:浦安ドキュメンタリーオフィス

■7月3日(土)大阪府大阪市
時間:17:30~ 会場:クレオ大阪南
主催:アニマルリライフAvec
★飯田監督による舞台挨拶あり

■7月4日(日)栃木県宇都宮市
時間:15:00~ 会場:宇都宮動物園

■7月4日(日)千葉県佐倉市
11:00~/14:30~ 会場:西志津ふれあいセンター
主催:「犬と猫と人間と」佐倉上映会

■7月19日(月・祝)長崎県長崎市
14:00~/17:30~ 会場:長崎市立図書館多目的ホール
主催:R&G 長崎の保健所の命を救う会

■7月19日(月・祝)横浜市都筑区
時間:14:00~ 会場:ハウスクエアホール
主催:(株)日本住情報交流センター

■7月24日(土)茨城県水戸市
時間:13:00~ 会場:茨城県総合福祉会館
主催:茨城県総合福祉会館

■7月24日(土)東京都千代田区
13:30~ 会場:ちよだプラットフォームスクエア
主催:INN同好会

■7月24日(土)東京都中野区
時間:17:00~ 会場:ポレポレ坐
主催:office音符otonofu
★飯田監督による舞台挨拶あり

■7月25日(日)兵庫県神戸市
11:00~/14:00~ 会場:コープこうべ・シーア5F集会室
主催:アニマルボランティア

■7月31日(土)山口県下関市
10:00~/13:00~ 会場:下関市動物愛護管理センター
主催:NPO法人 下関市青い鳥動物愛護会
★飯田監督による舞台挨拶あり

■7月31日(土)和歌山県海草郡
18:00~ 会場:和歌山県動物愛護センター
主催:和歌山県動物愛護センター

■8月2日(火)神奈川県平塚市
時間:14:00~ 会場:平塚市中央公民館
主催:NPO法人 おおぞら保育会

■8月7日(土)鹿児島県鹿児島市
時間:11:00~/14:00~/18:00~
会場:かごしま県民交流センター 中ホール
主催:NPO法人犬猫と共生できる社会をめざす会鹿児島

■8月20日(金)神奈川県横浜市
時間:18:00~ 会場:かなっくホール
主催:財団法人 神奈川県動物愛護協会
★飯田監督による舞台挨拶あり

■8月21日(土)大阪府大阪市中央区
時間:13:00~ 会場:阿倍野区民ホール
主催:ヒューマンDFプロジェクト
★飯田監督による舞台挨拶あり

■8月21日(土)千葉県千葉市
時間:13:00~ 会場:千葉市生涯学習センター
主催:「犬と猫と人間と」千葉市上映実行委員会

■8月28日(土)長崎県佐世保市
14:00~/18:30~ 会場:アルカスさせぼ
主催:させぼ地域ねこの会
★飯田監督による舞台挨拶あり

■9月5日(日)新潟県新潟市
10:00~ 会場:クロスパルにいがた(新潟市中央公民館)
主催:新潟動物ネットワーク
★飯田監督による舞台挨拶あり

■9月11日(土)静岡県静岡市
10:00~/13:00~ 会場:静岡県総合社会福祉会館シズウエル
主催:飼い主のいない猫を増やさない静岡市の会

■9月12日(日)青森県八戸市
13:30~/18:00~ 会場:総合福祉会館 大ホール
主催:動物愛護支援の会八戸

■9月12日(日)奈良県奈良市
11:00~/14:00~ 会場:ならまちセンター
主催:Dog’s Smile

■9月18日(土)大阪府大阪市
時間:13:00~ 会場:クレオ大阪東
主催:株式会社ペピィ

■9月19日(日)長崎県大村市
14:00~ 会場:大村市コミュニティセンター
主催:長崎わんわんレスキュー

■9月20日(月・祝)静岡県沼津市
時間:13:30~ 会場:サンウェルぬまづ
主催:動物ノート

■9月23日(木・祝)東京都港区
14:00~ 会場:港区赤坂区民センター区民ホール
主催:みなと保健所
★飯田監督による舞台挨拶あり

■9月26日(日)佐賀県佐賀市
時間:10:30~ 会場:エスプラッソ
主催:ハーモニアスハート

■10月3日(日)神奈川県茅ケ崎市
10:30~/13:00~ 会場:茅ケ崎総合体育館
主催:神奈川県獣医師会

■10月17日(日)三重県松阪市
時間:13:30~ 会場:松阪市橋西地区市民センター
主催:処分犬猫の声 アニマルサポート松阪

■10月30日(土)三重県松阪市
時間:13:30~ 会場:飯南産業文化センター
主催:処分犬猫の声 アニマルサポート松阪

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  4.書籍「犬と猫と人間と」8月末に発売予定!
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 もっと知りたい!
 映画誕生までの道のりと、人びと・犬・猫たちのその後。
 飯田監督による書き下ろしドキュメント! 写真満載。

 おもな内容……
 ●何も知らないところからの出発
 ●神奈川県動物愛護協会へ
 ●行政施設&処分に立ち会う
 ●しろえもんのしつけ
 ●山梨の山のなかで
 ●稲葉さんの告白
 ●崖っぷち犬騒動&捨て犬を育てる子どもたち
 ●多摩川、捨て猫、小西さん夫妻
 ●獣医・前川先生の言葉
 ●イギリスのいまを取材する
 ●映画をたずさえて全国へ
 ●ドキュメンタリー映画をつくるきっかけ

 四六判上製・224ページ予定
 飯田基晴●著
 予価:税込1,575円(本体1,500円)
 発行元●太郎次郎社エディタス www.tarojiro.co.jp
 (ご予約・お問合せは上記サイトより)
 全国の書店、ネット書店でお求めになれます

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  5.ローポジション関連情報!
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●土屋監督「フツーの仕事がしたい」好評!
 詳しくは、 http://nomalabor.exblog.jp/

●飯田プロデュースのDVD『「ホームレス」と出会う子どもたち』
大好評! 一般価格¥2800にて販売中
 詳しくは、http://class-homeless.sakura.ne.jp/

●飯田前作「あしがらさん」もDVDにて販売中!
 詳しくは、http://www5f.biglobe.ne.jp/~ashigara/

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▼mixi内の「犬と猫と人間と」コミュニティもぜひ!▼
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4013137

■以上、転送歓迎です。

※このメールニュースがご不要な方は、お手数ですがその旨を
 記してご返信お願します。

***************************************
発行責任者:飯田基晴
映像グループ ローポジション 
〒222-0024 横浜市港北区篠原台町36-28-603
Tel&Fax:050-3744-9745
URL: http://www.inunekoningen.com/
***************************************

拍手[10回]

お待たせしました。
ついに発売!





映画のみの特典影像もあります。
……でもぉ……
9月23日(祝)には港区で上映会を開きますので、こちらにも来てくださいね。
もちろん無料です。

そして、8月には書籍『犬と猫と人間と』も刊行予定とのこと。
こちらもよろしく。

拍手[15回]

昨日の勝利は感動的だった。
闘うたびに強くなる。
次の試合の日も、あの写真を使わなくては!





今月の「しっぽの気持ち」がアップされたので、お時間おありの方は読んでいただけると嬉しいです。
私が初めて動物問題をテーマにした『捨て犬を救う街』の、ごく初期の読者である田中裕子ちゃんのことを書いたのだけど、期せずして昨日の命日に掲載されました。

たかはしさん、omakeさん、おさるさん、たまさん、アルルさん、奈々子ちゃん……
他にも、当時のbbsにいらしてくださっていたみなさん、裕子ちゃんの「野望」は懐かしいでしょう?

彼女が亡くなったあと、しばらくしてホームページに載せた文章です。
あれ、もしかしたら既にここにペーストした気が……
だとしたら、追悼の意味でお許しをば。

______

田中裕子さんとの出逢いは、私のHPの掲示板です。
1999年暮れ『捨て犬を救う街』の出版にあわせてつくったHPですが、本当に初期から書き込みくださった一人でした。
いつも明るくて、前向きで、彼女の登場が楽しみでしたし、救いでした。

このエピソードをご存じの方も多いですが、彼女はあるときからぷっつりと書き込まなくなり、かなり時間が経過してから久々に訪れたときのタイトルが「野望」でした。
その内容には、誰もが本当に驚かされました。
たった一人で地元、滋賀県のセンターに掛けあい、なんと譲渡用の子犬のシャンプーをするボランティアの仕事をゲットしたというではないですか。
そこには、こう記されていました。
 
<殺処分される、すべての子を救いたいけど、お金も土地も権力もない私にはとても無理なので、せめて最後にあの子たちを勇気づけてあげたいです。
おいしいものを、お腹いっぱい食べさせてあげたい。
優しく撫でて、ブラッシングをしてあげたい。
ほんのひとときでも、幸せを感じて貰いたい。
そして、ごめんね……と力一杯抱きしめて、今度生まれてくるときには必ず天寿を全うできる、そんな優しい社会にしているからね、と約束したいです>

泣けました。
センターという場所は、なかなか個人が足を運べるところではありません。
それを自分一人で、頑張った。
その勇気に、心底感動しました。

『捨て犬……』のあと次作をと出版社から依頼されたとき、私は是非会いたい人がいると申し出ました。
その経緯を話すと「行ってきてください」と、本の企画が五分で通りました。
こんなに話がスムースに進むことって、まずありません。

すぐにセンターに連絡を取り、確か2000年の7月末の日曜日に、滋賀県の近江八幡駅前で裕子さんにお目にかかりました。
彼女は愛車「カレラ号」で迎えに来てくれました。
初対面なのに、懐かしい人。
はにかんだ笑顔でつつんでくれるような、幼なじみに会ったような、そんな感じにさせてくれる人でした。

センターでは内部を一緒に周り、彼女のお仕事風景も見せていただきました。
幼い子犬たちをあやしながら、慣れた手つきで手早くシャンプーをします。
彼女は慣れていても、子犬は違います。
ステンレスの浴槽の中で精一杯の抵抗をしますから、数頭が綺麗になったころには彼女も頭から水をかぶったようにびしょぬれでした。

その他に、子犬と里親希望者がふれあう広場のお掃除などもしていたようです。
大変な作業だったと思います。
それに若い彼女が毎週日曜日の午後、数時間を取られるのは、続けてゆくにはかなりの負担ではないかと私は思いました。
そのことを言うと、こんな返事が返ってきました。

<自分がしたいことを、ずっと探していた。
眞子さんの本に出会って、それがはっきりした。
子犬のシャンプーは大好きなのです、ご心配なく>

裕子さんのことは『小さな命を救う人々』に記しました。
原稿が出来て校正をお願いしたら、一カ所だけ、ごく遠慮がちな訂正がありました。
私が彼女の言い方を借りて「イケている」と書いたのを「イケてる」であるのだと。
どうやら「イケている」だと、私はかなり遅れていて恥ずかしい思いをするところだったらしいです。

『小さな命……』を上梓後の取材を受けた際、本文の冒頭にある裕子さんの「野望」について話すことがあったのですが、多くのインタビュアーが涙を浮かべたことを、よく覚えています。
共同通信社の取材では先方からのたっての願いで、裕子さんのお仕事中の姿も紙面に載りました。
素敵なショットをご覧になった方もあるでしょう。
その一枚は、ご主人の許可をいただければこちらに載せたいと思っています。
 
その後、裕子さんはご主人のお仕事の都合で京都にお引っ越しされましたが、彼女が滋賀で努力した成果は、確実に結実しています。
裕子さんのボランティア活動が、あちこちの媒体で取りあげられると、センターへの問い合わせも来るようになり、ついにセンターが一般からボランティアを公募するのにプラスして、子犬に加えて成犬の譲渡、猫の譲渡もされるようになったのです。

たった一人の力で、何ができる?
大したことなど、出来るはずがない?
裕子さんは、たった一人で、本当に自分一人きりのスタートで、こんなにすごいことを成し遂げててしまった。

彼女は非常に奥ゆかしい人でもありました。
こうした事柄は、私は別の方から聞かされるのです。
ですから、このたびの事故で、いろいろな方たちの書き込みを見、みなさんとの交流、活動など初めて知ったことも少なくありませんでした。

私へのメールは、いつも宛先が「憧れの眞子さん」となっていました。
きっと、そういうふうにアドレス帳に登録していたのですね。
毎回「やめてよぉぉぉ」と思っていました。
本文の最後には、よく、
「私たちは眞子さんの応援団です。いつも、応援しています!」
と、ありました。
それを読むと、くすぐったいのと同時にシャキーンとしました。
そして、私こそ裕子さんの一番の応援団だと自負していました。

   ***

6月25日の朝9時過ぎ。
幾つかのメールに返信を書いている最中に、なんとなく到着メールのチェックをしたら、一つ届いていました。
差出人は裕子さんですが、内容が解らない。
なんだろう、なんのことだろう、何を言っているんだろう……。

「田中裕子の夫です」と名乗る人が、書いています。
「昨夜6時ころ、散歩中にベイが流れて助けようとし、自分が違う世界に行ってしまいました」、とあります。
 
全然、まったく、理解できません。
え? え? と、20回は読み返しました。
間違いに違いない。
そんなはずないもの。

震える指で、受話器を取りました。ご主人がでられました。
しばらくはお互いに、声になりません。
「嘘だと言ってください」と、お願いしながら、座り込んでしまいました。

その後、裕子さんが所属していた京都府の愛玩動物飼養管理士のお仲間に連絡を取ると、
「同姓同名の人だと思うので、調べている最中です」
との答え。
私は、彼女たちに最悪の知らせをする羽目になってしまいました。
その電話を切ると、またしても心臓が掴まれるようで、やはり掲示板の初期から裕子さんと一緒にやりとりのあった、たまさんにお電話していました。
動転する私の言う内容を、彼女もすぐには把握できなかったようです。
たまさん、ごめんね。

   ***

お通夜のあとに、ご遺族の方々とお目にかかりました。
ご主人から、裕子さんがいつも私のことを言っていたので連絡させて貰いましたと伺ったとき、私は崩れ落ちそうでした。
 
……いつも応援しています……
この言葉は、純粋にそのままの、そういう意味だった。
私は、それに見合う人間でなどないのに。

今となっては詮無いのですが、悔やまれることがあります。
一昨年だったか、高槻市での講演を依頼されていました。
京都駅から乗りかえるので、早い時間に東京を出発すれば京都で裕子さんとランチ出来ると思ったものの、日々の忙しさに紛れて連絡するのがどんどん遅れ、そのころ体調もすぐれなかったこともあり、結局そのままになってしまいました。
 
あのとき、会っておきたかった。
無理を押してでも、会うべきだった。
いくら心に思っても、実行しなければ何も思わないのと同じです。

裕子さんは、まるで眠っているようでした。
揺り起こせば、今にも目を開きそうでした。
目を開いて、はにかんだ笑顔を浮かべるのではと、じっと見つめました。
とても美しいお顔でした。

以下は、告別式に伺った裕子さんのお友だちからのご報告です。
これは、裕子さんのご主人のお言葉です。

「眞子さんの掲示板で、いろいろな書き込みがあり、裕子のことが、犬を助けた勇敢な人、みたいに美化されて書かれてある。
みなさんが、今後も活動を続けていかれるならぜひ、伝えて欲しいんです。
今回のことは、裕子の判断ミスが引き起こしたことで、絶対にしてはいけないことなんです。
実際、ラブラドールが溺れて流されかけるなんてことは、ないだろうし、状況判断の甘さが引き起こしたことだ。
やっぱり、きちんと状況を見て、行動をしないといけない。

私は、スキューバをしてるんですが、その講習のときに
一番に習うことは、救命胴衣を着けていない状況のときに
溺れている人を助けに行ってはいけない、と習うんです。

皆さんの今後の活動の中で、今回のような事故が二度と
起こらないように、ノーリードでの散歩のことや
今回の事故のことを、伝えていって欲しい」と。

告別式には、近県の動物保護管理センターからも弔電やお花が届いたそうです。
掲示板で交流のあった方々も何人か参列されましたし、その何十倍もの人々が遠くの空からご冥福をお祈りしたことと思います。

   ***

動物に関わる問題を扱う掲示板を続けてゆくのは難しいです。
ここは平和にやってきたほうだと思いますが、それでも自分勝手な人はいます。
そんな中で、めげることをしない裕子さんはいつも前向きでしたが私はホトホト疲れ、一時的に閉鎖していた時間が長くなると、もうこのままでいいような気がしてきました。
それが、裕子さんの訃報をお知らせするために掲示板を再開出来ませんかと、やはり初期の読者の一人からメールが来て、急きょ開くことになりました。

彼女が好きでいてくれていた、閉鎖を悲しがってくれた掲示板を、こうした形で再スタートすることになろうとは、皮肉なものです。
今にも裕子さんからの書き込みがあるのではと、つい思ってしまいます。
「眞子さん! 待ってました! また始まるって信じてましたっ!」って。
そして、例の調子の書き込みの途中に、「へへっ」って。
音符やお星様やハートのマークを、いっぱいつけて。
そんなことありはしないのに、でも待ってしまいます。

インターネットは仮想空間で、顔も本名も知らない人同士の交わりです。
けれど三年半続けてきたこの場所で、かけがえのない方たちとの出逢いを受けとることとなりました。
裕子さんの訃報を心から悲しむ方々の声、そして遠方からも、お仕事をお休みしても、最後のお別れに駆けつけたご報告をいただいて、彼女の保護猫の里親を責任持って捜しますと言っていただいて、ここは温かな血の流れる人間同士が集う場であったのだと実感しています。

一時的に閉鎖をすると告げたとき、ある人は、こう言ってくれました。
「この場所でたくさんの出会いをもらました。きっと一生続くであろう出会いですよ!
このトシですごいねえ!」

一生続くであろう出会いとは、いくつになってもすごいことです。
裕子さんは若くして旅立たれましたが、彼女を知る人が生きている限り、「彼女との出逢い」は続きます。
 
お通夜の席で、ご主人とお母様、ご家族の皆さんに私はお約束しました。
私が生きている限り、裕子さんのことは決して忘れません。
それは掲示板で交流していた方たち、皆さん同じ気持ちです、と。

動物問題に関わることで悲しいとき、嬉しいとき、悩んだとき、私たちはきっと裕子さんを思いだします。
そうすることで、ずっと一緒に歩いてゆけると信じています。
田中裕子という一人の女性のこと、彼女から教わった「笑顔の力」、忘れません。
ありがとう。
私は、あなたが大好きです。

2003年7月1日 
感謝をこめて
渡辺眞子


_____





そして昨日、裕子ちゃんの命日に、あんころんさんから届いたコメントを読んでいて、不思議な思いにかられました。
こちらにペーストさせてください。

>こんばんは。
>
>記事の内容と関係ないことで、大変恐縮なのですが…
>ご容赦ください。
>
>
>今日6/24で「風」が家族になってちょうど2ヶ月経ちました。
>
>それを渡邊さんに報告したくて…。
>
>4/24、大阪の泉佐野分室(保健所)より1匹の雑種を
>家族に迎えました。
>
>うちにはすでに先住犬が3匹おり…ちょっと悩みました。
>
>1匹だけ助けてどうするの?という声に悩みました。
>
>けれど、1匹助ける人が100人いてくれれば、
>100匹の子たちが助かる!そう信じて。
>
>
>「風」はトイプーと何かのミックスです。
>収容期限の切れるその日に迎えに行きました。
>
>まっすぐ歩けないほどの貧血。
>極度の栄養失調。
>全身傷だらけのふけだらけ。
>耳の中は何度洗浄してもきりが無い汚れ。
>肉球も皮が剥け、裂けて色が変色していました。
>変な方向に曲がって生えている爪。
>歯は歯槽膿漏で抜けてたり、ぐらぐらだったり。
>全身の毛は薄くはげはげ〜。
>片耳の先は故意にちょん切られた跡。
>
>
>今まで抱っこされたことがなかったみたいです。
>どうやって抱っこされたらよいのかわからず、
>手足を硬直させていました。
>
>ふわふわのベッドで寝たこともなかった様子で
>初め、タオルや毛布の上にのるのもおっかな
>びっくりでした。
>
>小さな物音も恐くて、車の通る道が恐くて
>首輪もハーネスも恐くて…。
>
>
>でも「風」はまっすぐに生きてました。
>人が大好きで犬が好き。
>
>そんな風との生活も今日で2ヶ月。
>
>今の風は‥???
>
>
>
>我が家で一番やんちゃです(^^;
>
>もうご飯の「待て」も「おすわり」もできます。
>でろーんとのびて抱っこされることも覚えました。
>自分のベッドでお腹だして寝ています。
>夜中にバタンと扉を閉めても、目もあけません(笑)
>首輪をつけて、みんなとお散歩できます。
>貧血も治ってきて、全くなかった筋肉と脂肪が
>ついてきたので、家の中を走り回っています。
>無かった毛もふわふわに伸びてきました。
>
>迎えた日に連れていった病院では、
>「歯や体の状態から…7〜8歳でしょう」と診断された風ですが、
>
>今の風のやんちゃぶり、遊び方を見る限り…
>7歳にはなっていません。せいぜい2〜3歳です。
>
>お散歩デビューの時は、出会った犬連れの方に
>15歳くらいですか?なんて声をかけられましたが、
>今の風を見た人は、まだ赤ちゃんですか?
>という方もおられるくらい(笑)
>
>
>
>渡邊さんのブログに出会い、渡邊さんの本を手にとり…
>私は勇気をいただきました♥
>
>
>
>

_____


私はいかに幸福であることか。
多くの方たちに支えられていることを、強く実感します。
ありがとうございます。
心から。





everyday create your history

m.j.

拍手[36回]

カメルーン戦のときと同じ写真をアップしてみた!





これでデンマークを撃破!
予選リーグ突破!





がんばれ、日本!

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数日前の朝、テレビの画面がすぅっと暗くなり、一時的に復活するもプツッという音と共に消えてしまった。
あたかも「すいません、ちょっと目眩がして……」と、控え目に訴える感じ。

主電源を入れ直すと元通りになったのだけど、時期が時期です。
よもや大切な試合の途中に同じことになっては一大事なので、サービスマンに来てもらった。

「う〜ん、今現在は問題ないですが、○○(忘れた)の異常を知らせるランプが点灯したデータが残ってるので(その経歴が本体に残ってるらしい。すごいな)、同じ状態に陥る可能性はあります」

ということなので、修理をお願いすることに。
今は映っているテレビの修理なので「見なし工事」となり、少しお安くしてくれるらしい。

その作業中に何だかんだとお喋りしつつ、話題は我が家が地デジ化していないことに。
テレビを買い替えたとき、デジタルテレビなのだから自動的にデジタル放送を見れているのかと思い込んでいた。
それは誤解で、マンションには地デジのアンテナがないため、実はずっとアナログ放送を見てたのだと気づいたのはここ数年。
我が家は古〜いマンションで、しかも都市開発に組み込まれる予定らしいのだが、このご時世で計画が中断しているのが理由(だと思う)。





……という話をしていた。
ふんふんと聞きながら「いけるんじゃない?」とサービスマンが言う。
何が?
「いけると思う……ほら、ね!」

見ると、我が家のテレビ画面がビックカメラにいるみたいにくっきりハッキリ見えるではないか。
「!?!?!」

工具箱に入っていた線を、テレビの後ろの植木にくるっと巻き付けて、
「応用ってことです。これアンテナの代わり」
と、その分の料金の請求もせず風のように去っていった。

何年か前、テレビを設置したときはアンテナ云々の説明は一切なし。
(従って、すっかり地デジを見てる気になってたのだが)
そのあとブルーレイディスクを入れたときも、プロの人が来て作業したけど特に何も言われず。

ふと、はやぶさ帰還に至るドラマを思い出した。
幾度ものトラブルを乗り越えることができたのは、はやぶさのディテイルまでスタッフが知り尽くしていたからだと。
たとえば下請けに出すなどでなく、隅々まで自分たちの手にかかっていたからこそ、ひとつのトラブルに見舞われても別の何かで代用したり、別の方法を試したりが可能だったという。





どんな仕事も、重なることがあるんじゃないかな。
こうしてパソコンの前に座るだけで、世界中のあらゆる情報が入手できる今は、あるテーマに無知な人だってそれについての専門家のふりができる。
でもやはり、培った経験は違うし説得力があり、費やした年月と場数はその人の財産となるはずだ。

書くことにしても、資料だけで書けるけれど、実際に目で見た物事、お目にかかった人、その場に立って肌に感じた空気は別物だ。
ちゃんと出向いて実のある、中身がしっかり詰まった仕事しないとね。




そして今度は、冷蔵庫の下から水漏れが。
去年もお願いした宮崎駿似のサービスマンが土砂降りの中を駆けつけてくれた。
電気関係が壊れるのはホントに手も足も出ないのだけど、でも迅速に直してもらえて助かるわ。

修理依頼の電話をかけたとき、窓口の女性の「前回のご修理はいつでしたか」の問いに、ほんの一瞬考えただけで即答できた。
なぜなら、それが去年の6月25日だったから。


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梅雨と夏が混ざったような一日であった。
私は冷房に弱いから、これからの季節は大判ストールだのカーディガンだのを持って出かけなくちゃならない。
だから大荷物……
ただでさえ物を持ち歩くのが嫌いで、普段からハンドバックすら極力小さいっていうのに。
プラス、日傘なんてこともあるし。





さて先週末のセミナーの続きは来週以降と書きながら、何でしょう今日のタイトルは?

なぜかというと、日本にもあったから。
昨年、環境省発行の資料「子犬と子猫の適正譲渡ガイド」はダウンロードもできるようになっています。
センター向けの構成と内容になっているものの、多頭を飼育する方にはヒントになることも多々あり。
たとえば環境エンリッチメントだって、100円ショップにあるもので整えられる!
なるほど〜





作成したのは、人気しつけインストラクター矢崎潤さんと羽金道代さんでした。
さすが。





先週の動物愛護部会の議事要旨が公開されましたので、こちらもどうぞ。


拍手[13回]

昨日のセミナーはいろいろ貴重な情報が詰まっていた。
行動学は進歩していて、人にとってもっとも身近な動物である犬と猫たちの感情や、行動に隠された意味を知ることができるのは嬉しい。

一方……
虐待や、遺棄や、ホーダーや、パピーミルや、闘犬や……
苦しむ生き物たちがいるのは、どこも変らない。
それらに立ち向かう人たちがいることは、救いだとしても。

長時間の講義の中で、胸に深く残った箇所。
それは、犬が受けるストレスについての説明に引用された実験の内容だった。
「動物福祉の観点から、今はこうした実験はできないでしょうが」という前置きがあったので、恐らくずっと以前に行われたものなのだろう。





ストレスとは、感情の痛みであり、苦痛である。
身体的因子と心理的因子、どちらも同じ視床下部下垂体軸というところを通過して生理的ストレスを反応を引き起こすが、感情の痛みは身体的痛みよりも大きい。
そのことが、子犬と、子犬が「社会的愛着のある人」とを使った実験で証明されたそう。

「社会的愛着のある人」とは、子犬の世話をする飼育係らしい。
その人のところへ行くには、子犬は電気グリッド(恐らく電流が流れるもの)を通らなくてはならない。
それは明らかに身体的痛みを伴う。
けれど、それがわかっていても、
「子犬はその人のところに戻りたいために、ずっと電気ショックを受けながらグリッドを通った」

<感情の痛みは、身体的痛みよりも大きい>
痛いと知っていても、その人のもとへ行くことを選ぶ。
一緒にいたいと願う。
電気ショックの痛みより、近くにいられない痛みのほうが耐え難い。

こういう生き物を大量生産、大量消費、大量放棄している社会。
そのことを忘れてはいけない。
変えることができるのは、その一員である私たちなのだということと共に。



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