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mako watanabe    ***   like the ocean we share, we are one in the same   ***               動物関連の記事を選びたい方は、カテゴリーの <ペット問題><@仕事> <動物福祉><動物関連イベント> からご覧ください。
「動物の愛護及び管理に関する法律」の次期見直しに向けた最初の会議「中央環境審議会動物愛護部会」が開催され、その傍聴に出かけた。
今までは環境省とか霞ヶ関の近くで開かれていたのに、なぜか今日の会場は九段下にある共用会議所。
ということに家を出る直前に気づき、慌ててヤフーの地図を見るというドタバタ。
焦ったー。





本日の部会では、見直しに向けての議題案の提示と説明がメインだった。
それらの検討方法とスケジュールの説明、各委員からの意見や提案など。

来月には小委員会が設置され、検討項目の優先順位や検討スケジュールが決まることになりそうだ。
9月からは動物愛護関係、ペット業界関係の団体からヒアリングを行い、来年2月まで動物取扱業の適正化が議題の中心になるとのこと。
そこで区切って「中間取りまとめ」をしてしまう。
省令や告示の改正で規制できる部分は、法改正を待たずに進めてしまおうというのだ。
いうなれば、規制強化の前倒し。
環境省、ナイスです。
有識者会議は10〜20回開かれ、そこで取りまとめた報告書に基づいて法改正の準備となる。





そんなわけで今日は特に検討や議論はなし。
終了後、他の傍聴者の方たちはお互いに挨拶などされていたのだけど、私はすぐに退席した。
駅に向かおうとしたら、少し前を佐藤さんが歩いている。

茨城県の行政施設に収容される動物たちの状況が哀れで、少しでも改善したいと自ら委託業者になった人だ。
彼女はセンターの動物たちの世話をして、殺処分を行う。

私が初めて茨城のセンターに行ったのは、2年前の夏だった。
作業着に身を包んだ佐藤さんは、二酸化炭素ガスが抜けた処分機の扉を開き、犬たちの胸に手をあてて、心臓が止まったことを確かめていた。
そのあと一頭ずつを真っすぐに並べると、しゃがんで目を閉じ、手を合わせた。

「毎回、涙が出る」
そう言って、儚い笑みを見せた。
こういう人が、現場で殺処分を行っているのだ。

九段下の駅までの道のりを一緒に歩きながら、少しお喋りした。
彼女が抱えてきた負担の大きさを知ったのは2年も前のことなのに。
それを少しでも軽くしたいと願って努力してきたつもりだけど、でも現場は大して変っていない。

ゆっくり歩く佐藤さん。
階段で手を取ろうとして、私がつんのめった。
改札のところで別れるとき、乗り換えは大丈夫か確かめたら「ここまで来たんだから」と言われた。
反対方向の電車に乗った私が、乗り換えを間違えた。

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