mako watanabe ***
like the ocean we share, we are one in the same ***
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つい先日「アメリカではこういうものがあるらしい」と書いたしばらくあとに、まさにその名を冠したセミナーがあるというお知らせを水越美奈先生から頂戴した。
なんという偶然。
<シェルターメディスン〜より良い譲渡に向けて ーシェルターにおける獣医学的管理と行動学ー>
どうやら現役獣医大生、獣医師や自治体職員向けの内容らしい。
それに両日とも朝の9時、10時から夕方までのばっちり長丁場で、だいじょうぶなのかワタシ?
……と、不安を抱えつつ向かった先は、武蔵境にある日本獣医生命科学大学。
大抵の獣医大学は町の中心部から離れたところにあり、さらに最寄りの駅から遠いのに、この大学は駅から5分という立地の良さ。
周囲にはお店がたくさんあるし、水越先生や矢崎先生がいるし、学生には人気だろうな。

さて、最初のスピーカーはアメリカのカリフォルニア州立大学デイビス校教員の田中亜紀先生。
講演タイトルは「シェルターメディスン:伴侶動物の群管理 ー新しい獣医療の挑戦」。
シェルターメディスンとは犬や猫を多頭飼育する場合の獣医療、つまり伴侶動物の群管理と定義され、アメリカでもできたばかりの分野だそう。
群管理は当然ながら個体の管理とは異なるわけで、感染症や伝染性疾患が広まらないよう群全体を守るためベストの方法を選択せねばならない。
収容されてストレスフルになった動物が見せる問題行動への対処や、環境エンリッチメントも、咬傷事故を防ぎ、公衆衛生を管理して市民の安全を守るのもシェルターメディスンだ。
捨てられた動物に生きるチャンスを与え、人と動物の絆をサポートする総合医療といえる。
シェルターの目標を定め、群の状態を把握し、成果測定(=診断項目)を出して問題点を探す。
より多くを救い、譲渡までの時間を短くするための飼育管理、清掃と消毒、ワクチン接種、栄養管理、動物たちが感じるストレスや、それを緩和するためのエンリッチメントなどなど。
様々な要素を全体的に見た総合解析と、群の治療計画。

それらすべてにおいて、一頭でなく群れ(シェルターにいる動物)を優先して考える。
「かわいそう」といった感情ではなく。
でも、そもそもペットを遺棄させなければいいのだ。
そして遺棄される理由は犬と猫どちらの場合も行動の問題が上位を占める。
そこで行動学も加わってくるわけだ。
飼い主が動物の行動についてちょっと知るだけで、それだけでペットは捨てられずに済むことがある。
……ここまで書いて、はたと気づいた。
このセミナーは今週末に大阪でも開かれる予定だから、私のレポートはそのあとにしようかな。
北里大学獣医学部講師の入交眞巳先生による「犬と猫の行動学」は来週に!
行動学は、やはり面白い。
子どものころからの夢である「犬語を話す」に近づいている気がして……
なんという偶然。
<シェルターメディスン〜より良い譲渡に向けて ーシェルターにおける獣医学的管理と行動学ー>
どうやら現役獣医大生、獣医師や自治体職員向けの内容らしい。
それに両日とも朝の9時、10時から夕方までのばっちり長丁場で、だいじょうぶなのかワタシ?
……と、不安を抱えつつ向かった先は、武蔵境にある日本獣医生命科学大学。
大抵の獣医大学は町の中心部から離れたところにあり、さらに最寄りの駅から遠いのに、この大学は駅から5分という立地の良さ。
周囲にはお店がたくさんあるし、水越先生や矢崎先生がいるし、学生には人気だろうな。
さて、最初のスピーカーはアメリカのカリフォルニア州立大学デイビス校教員の田中亜紀先生。
講演タイトルは「シェルターメディスン:伴侶動物の群管理 ー新しい獣医療の挑戦」。
シェルターメディスンとは犬や猫を多頭飼育する場合の獣医療、つまり伴侶動物の群管理と定義され、アメリカでもできたばかりの分野だそう。
群管理は当然ながら個体の管理とは異なるわけで、感染症や伝染性疾患が広まらないよう群全体を守るためベストの方法を選択せねばならない。
収容されてストレスフルになった動物が見せる問題行動への対処や、環境エンリッチメントも、咬傷事故を防ぎ、公衆衛生を管理して市民の安全を守るのもシェルターメディスンだ。
捨てられた動物に生きるチャンスを与え、人と動物の絆をサポートする総合医療といえる。
シェルターの目標を定め、群の状態を把握し、成果測定(=診断項目)を出して問題点を探す。
より多くを救い、譲渡までの時間を短くするための飼育管理、清掃と消毒、ワクチン接種、栄養管理、動物たちが感じるストレスや、それを緩和するためのエンリッチメントなどなど。
様々な要素を全体的に見た総合解析と、群の治療計画。
それらすべてにおいて、一頭でなく群れ(シェルターにいる動物)を優先して考える。
「かわいそう」といった感情ではなく。
でも、そもそもペットを遺棄させなければいいのだ。
そして遺棄される理由は犬と猫どちらの場合も行動の問題が上位を占める。
そこで行動学も加わってくるわけだ。
飼い主が動物の行動についてちょっと知るだけで、それだけでペットは捨てられずに済むことがある。
……ここまで書いて、はたと気づいた。
このセミナーは今週末に大阪でも開かれる予定だから、私のレポートはそのあとにしようかな。
北里大学獣医学部講師の入交眞巳先生による「犬と猫の行動学」は来週に!
行動学は、やはり面白い。
子どものころからの夢である「犬語を話す」に近づいている気がして……
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