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| 車中ふりむき・コイン&茶々 | 花と茶々・ペンション前 |
初めての旅行編
風薫る5月。紫外線大活躍の爽やかな5月。(ところで「UV」って「ウルトラ・バイオレット」の略だってご存知でしたかあ?そのまんまやん、とツッコミ入れたくなりますよね〜)。
ここ数年来恒例の母の誕生日旅行に今年からは他の2匹と一緒に茶々も参加しました。昨年はうちに来たばかりで、こちらも勝手がわからず、近くのボランテイアさんに預かっていただき、お留守番でした。今年は通称茶々セットを引っさげ堂々の旅行デビューです。(注:茶々セットとは、オムツ、ペットシート、ウエットティッシュ、トイレットペーパー、バスタオル、ハンドタオル、シッカロール、ビニール袋。このセットには車椅子は含まれないので注意。車椅子は独立したアイテム。)
本年の行く先はスキーで有名な長野県は菅平高原。この地は冬はもちろん、雪が溶けた後の広大な緑の大地が素晴らしい所です。
いつも通り朝の散歩をすませ、ご飯は車酔いするといけないので、現地であげることにして、ばたばたと出かける用意をしていると、犬達も普段と違う雰囲気にソワソワしている様子。さあ、出発だ!と人間が玄関に行く頃には、犬達はとっくに集合しているのでした。う〜ん、さすが。
茶々にとって今までの一番の長旅は、ふるさとの茨城県から我が家がある神奈川県間の移動。今回は記録更新です。車の中では他の2匹の犬達はグースカ寝ているのに、茶々だけはランランと目を見開き、不安定だからふせなさいって言ってるのに、おすわりして、ゆーらゆらしてます。(「重し」になる後ろ足がないので、不安定この上なし)隣に座った人間に、もたれてはいるけれど「おいおい、車酔いしちゃうよ」とちょっと心配。でも酔わなかったけど。休憩に立ち寄ったパーキングでは、お水をじゃぶじゃぶ飲み、オムツを替えてすっきりしたところで、芝生で遊びます。さあ、もう行くよと言っても帰ってきやしません。芝生の上を歩きまくり。
日曜日だったこともあり、下りの中央道はすいていて、スイスイと3時間ほどで菅平に到着。いよいよ本日のメイン・イベント、スキー場での放牧開始。突っ走る2匹を茶々も懸命に追います。しかし、やっぱり車椅子ではハンデが大きい。気持ちはすっかり2匹と一緒に突っ走ってるんですが、長めの草地に入るとなかなか進まないし、すぐ転んでしまうし、こういう時だけは思いっきり走らせてやりたい、と悲しい気持ちになります。普段はあんまり思いませんけど。でも、短い草地でわりと平坦な所だと結構イケテル走りを見せてましたので、まあ、ヨシとしましょう、と放牧を終了し一路宿に向かう一行でありました。
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| 放牧茶々 | 頂上だっ! |
さてさて今回お世話になるお宿の名は「ペンション豆の木」サブタイトルは「ペットと泊まれるダンスの宿」。なんのこっちゃと思っていたら、オーナー一家が社交ダンスをしているそーで(そのせいか皆さんの姿勢の良いこと。背中にモノサシ入っているようないでたちです)、ペンション入り口横には、前面鏡張りの広いダンススタジオがあります。茶々は鏡を見たことはありますが、こんなに大きな鏡はもちろん初めてで、横目で鏡を見ながらダンススタジオを横断します。鏡に向かって突進したりもしてます。ぶつかるっちゅーの。余談ですがジャズダンス暦15年の妹もこの広いダンススタジオにすっかりカンドーし、犬3匹が走り回っている中で、一人踊りまくってました。ヘンな光景。
この宿の最大の素晴らしいポイントは犬がどこでも出入り自由ということ。「ペットと泊まれる」と言っても、部屋以外はダメとか、公共部分はダメとか、論外な所は人間の泊まる所の立ち入りが一切禁止で犬舎が外にあるだけとか、とにかく犬が立ち入れないスペースばかりの宿が結構多い中、食事するところまでも犬OKなのデス!(食事がまたイイ!地元で採れた山菜や自家製のお野菜をふんだんに使い、器も美しく、目にも舌にも楽しい夕餉&朝餉でありました)ペンション在住のゴールデンレトリバーのラムちゃんは私たちが到着すると「ウエルカム〜」と玄関にノッソリ現れてくれるし、客室までご挨拶に来てくれます。これはオーナー一家が本当に犬が好きで、そういう風にしているからで、ここの宿を訪れる人たちはほとんど皆さん犬と一緒だそうです。最近になって「ペットと泊まれる」をウリにし始めたところは、単なる客足確保の手段のところも多いですから、あれもだめ、これもだめ、なんですね、きっと。もちろん日本人の犬のマナー教育がなってないというのもありますし。
なんだか「ペンション豆の木」の営業担当のようになってしまいましたが、おかげで茶々も他の犬たちものびのびさせていただきました。季節外れの日曜日泊で私達だけしか宿泊客がいなかったのもタスカッタ。なにせ茶々が初めての旅行だもんで、興奮しっぱなしでバウバウうるさい、うるさい。(あ、マナー教育なってないの、私でした)怒られるちゅーの。これはどうにかしないと、これから一緒に旅行に行けないじゃ〜ん、とちょっと考えてしまいました。
電話予約の時に一応あらかじめ茶々のことを話しましたら「どうぞ、どうぞ、全然構いませんよお。お待ちしてます。」と仰って下さり、オーナー一家皆さんで可愛がってくださいました。ただ、しつこいですが、茶々の方が初めてのことばかりでずっと興奮状態でしたので、何度会っても若旦那にだけはバウバウ言ってしまい「嫌われちゃったなあ」と、おとなしい大澄賢也風の若旦那は悲しげにしていました。ごめんなさい〜。
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| 頂上にて・日陰に集う犬たち | 食卓を見つめる茶々「うまそー」 |
茶々にとって旅行は果たして楽しかったのか、疲れただけなのか、これからも行きたいと思ったか、二度とゴメンだと考えているのか、帰宅後やっと落ち着きを取り戻し、深い眠りについた寝顔からは読み取れませんが、とりあえず、茶々さん、おつかれっしたーっ!個人的にはまた茶々と一緒に旅行したいヨ!バウバウ直そうねん♪